SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ 癸の回(最終回) 感想 [ドラマ]

いやいや、ずいぶんと間が開いてしまいました。

ちょっといろいろあったのと、
MHP3(モンスターハンターポータブル3rd)のせいです(笑)
いろいろはとりあえず落ち着いたし、
MHP3はジンオウガ倒せたので一段落しました(笑)

て、そんな俺の都合はどうでもいいですね。

では、感想。

と、数回開いたので、最終回までの流れの確認。


まず、一十一とSPEC組織の関係がいまいちはっきりしてなかったけど、
一十一はやっぱり組織の人間で、最終的には暴走した。

で、公安0課は国家レベルの対SPECホルダーの秘密組織で、
そのトップである津田は、顔も声も思想も代々引き継がれる存在で、
「私が死んでも代わりがいるもの」という、つまりエヴァの綾波だった、と(笑)。

うん、ちゃんと構図がはっきりしましたね。
大きな対立は公安0課とSPEC組織、で、小さいのは組織を裏切った一十一と未詳。
んで、0課やらSPEC組織やらと完全決着なんてデカイ話は描くのが難しいので、
組織を裏切った一十一の暴走を未詳の二人が止める事が、
最終回へのテーマになったわけです。


さて、最終話。

最後の最後に、思い切り謎をぶん投げましたねー(笑)

誰だよ、一十一と同じSPEC使ったの!

うん、まあ、あの最後の立ち尽くすシーンからして、当麻なんでしょうねぇ。
実の姉だし。

でも、含みを持たせすぎでしょ(笑)
雅ちゃんは「決着はえい…」とか言ったけど、
最後の最後に当麻は「映画なんてぜってーやらねーから」とか言ってたし。
どっちだよ(笑)
まあ、EDで「承へ 祈ル捲土重来」とか書いたとこをみると、
「視聴率はそんなによくなかったけど、みなさんの声があれば映画とかもあるかもしれないんで、リベンジさせて」
みたいな気持ちなんでしょう。

そうやすやすと思い通りに動いてたまるか!
などと思いつつ、これを書いてる時点で応援してるも同然ですね(笑)
はい、オッサンのツンデレです。キモいですか、そうですか(笑)

で、話を本編に戻すと、
最終的なラスボスは一十一ではなく「左利き」でした。
後出しみたいになっちゃいますけど、
彼が記憶を操るSPECホルダーだってのは気づいてました。
病室で美鈴の絵を持ち去る時に、不自然に美鈴の頭に触れたのに気づいてたので、
一十一の母親の記憶を消す時にいたのもあいつだろうな、と思ってました。

でも、左利きが津田だってのは、ちょっとビックリでしたね。
公安0課のトップとしてSPECを追ううちに自らもSPECを開眼し、
それが記憶の操作という飛びぬけた能力だったから、
欲が出てしまい公安を裏切ったってことでしょうか。

んで、前にも書いた、
このドラマの登場人物は名前に数字が隠されてるって話なんですけどね。
この「地居聖」だけ数字がないんですよねぇ。
中国語でチイは7ですけど、7は瀬文でしょ、わからんなぁ…と思っていたんですよ。
で、最終回を見終わって思ったのが、
地居聖=聖なる地位=不可侵なポジション=つまり黒幕=ネタバレのヒント?
なんじゃないかと。
もしそうだとしたら、早く気づけなかったのが、ちょっとばかし悔しいですね(笑)


それから、最後のEDで当麻が持っていた関係者の名前を書いた紙。
色が赤と黒でしたけど、あれ、死者が赤、生きてる人が黒、でしたね。
最初、なんの区分だ?と思ってて、気づいてヒャッホーイな気分でした。
ネットで調べたら、普通に気づいてる人が多くてショボーンでしたけど(笑)


ともあれ、
いくつかの謎を残しつつも、いい感じに終わりました。
毎週頭をグルグル回転させつつ、とても面白かったです。

とりあえず、まずは春か夏あたりに特番ドラマでも、
よろしくお願いします、TBSさん。





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