Dr.HOUSE シーズン3 「15話 人生に幸あれ」 [海外ドラマ]

刑事の執拗な嫌がらせ(?)もなんとかカタがついたというのに、
この話では、なんとハウスが脳腫瘍に!

マジかよ、どうすんだよ、
入院したり手術になったりするのか?いや、助からないとか言ってるし、
じゃあ、残りの人生、医者として生きぬく?いや、それじゃらしくないでしょ(苦笑)
などと真面目にもドラマ的にも心配しました(笑)


でも…

いや、もうね、
ホントに、今回はハウスのロクデナシっぷりが際立つお話でした(笑)


だってねぇ、
ハイになる薬を打ってもらうための詐欺ですから。
刑事に時にあれだけ追い詰められた苦しみは、
もう消えちゃったみたいですね。

まあ、そんなハウスだから、このドラマは面白いんですけど(笑)


今回は、そんなハウスのいい加減さと、
事故の後遺症で脳に大きな損傷を持った患者の対比がストーリーの肝でした。

事故でサバン症になりピアノの天才になった患者。
しかし、ハウスの診断の結果、ピアノの才能は捨てる事になるが、
問題の箇所の脳を切除すれば、普通の生活を取り戻せる事がわかる。

ピアノを取るか、普通の生活を取るか。

生きているってのは何か?
って考えさせられるテーマです。


で、そんな大切な事を人にはちゃんと言えるくせに、
自分は他人のカルテを使ってまでヤクを打ちたがるハウス(笑)
本当はちゃんといろいろわかってるだろうに、
そういう無茶苦茶な事するんだから、
この人って、ホントに底が見えません。
でも、そんなハウスを周りの人たちは本気で心配し、
心から考えてあげる。
みんなハウスが好きなんですよね。
図らずも周囲に愛されてるのを知ったハウスは、
ラストシーンでは、食事する部下たちを見かけて、
そこに加わろうとレストランのドアを開ける。
そんな、ハウスが自分から歩み寄る姿が、
ちょっとだけ嬉しく感じてしまいました。


しかし…
脳を半分取っても人間って生きていけるんだね。





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